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グリセリンとは、植物油脂などを加⽔分解して得られたアルコールの⼀種です。透明で、⽔に溶けやすく、保湿や潤滑作⽤があることから⾷品、化粧品、医薬品、⼯業製品などの様々な製品に使⽤されています。
当社は1953年にグリセリンの⽣産を開始し、グリセリン誘導体やそれらを組み合わせた原料を開発・製造・販売しています。現在、グリセリンの国内シェアは30%を超え、⽇本におけるグリセリンのトップメーカーとして成⻑してきました。そんな阪本薬品⼯業の強みをご紹介します。
当社はグリセリンをビジネスの核とし、顧客の潜在需要を⾒出しながら研究開発⼒を⾼めることで新たな製品や事業を⽣み出しています。
安全性の⾼いグリセリンは、⾷品や化粧品、医薬品、⼯業製品など様々な⽤途があり、幅広いマーケットに向けてビジネスを展開しています。
グリセリンにはパーム油、ヤシ油をはじめとする植物油脂や動物油脂を原料とした天然グリセリンと、⽯油を原料とする合成グリセリンがあり、阪本薬品工業は植物由来のグリセリンに特化し、製造・販売しています。
国際社会が取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)に対して、当社製品や製品に関わる原料がより環境・社会に配慮していくことが求められています。
当社はRSPO(持続可能なパーム油の生産・利用を目指す取り組み)に早くから参加し、2017年に「RSPOサプライチェーン認証」を取得しています。
当社は東南アジアの⽣産拠点として、1988年フィリピンにサカモトオリエントケミカルズ社(SOCC)を設⽴しました。1990年にはプラントを完成させ、海外市場を⾒据えた製品の安定供給体制を整えています。現在ではアジアを中心とした数十ヶ国に製品を輸出。高品質な製品の安定 供給を強みに、これからも販路を拡大していきます。