ライフスタイルが変化しても自分らしく働けるよう、阪本薬品工業には働き方の制度が整っています。そして制度と同じくらい私たちが必要だと思うのは、周囲のサポート。子育てをしながら働くことで抱える悩みや不安など、制度ではフォローしきれない部分は社員同士で自然に支え合っています。
TALK MEMBER
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K.Y
海外事業部本部
海外事業部2010年入社
2014年、2018年に産休育休を取得。6歳・3歳児の母。
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M.K
管理本部
人事総務部2013年入社
2016年に産休育休を取得。4歳児の母。
※年齢はインタビュー当時
SECTION 01
女性はもちろん、男性も。
増加する産休・育休取得率。
- K.Y
- 私もKさんも産休・育休を取得して、今は子育てをしながら時短勤務で働いていますよね。最近、阪本薬品工業ではそういった方が増えているように感じています。
- M.K
- 産休・育休も毎年3〜4名は取得しています。ここ数年の間に男性社員でも取得される方が増えてきました。
- K.Y
- 子育ては家族で協力し合って行うものだから、女性だけではなく男性も育休を取得できるのは嬉しいですね。他にも阪本薬品工業では時短勤務や看護休暇制度など、子育てをしながら働くための基本的な制度が整っている印象です。
- M.K
- 法律で定められている時短勤務は子どもが3歳の誕生日を迎えるまでですが、当社では小学校に入学するまで取得できるのでありがたいです。
- K.Y
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看護休暇制度も小学校に上がるまで取得できますね。あと、ありがたいと言えば、コロナウイルス感染症の影響で取り入れられた在宅勤務※ですね。今までの通勤時間を家事などに充てられるようになりました。また子どもが体調不良になったとき、本人は回復しても大事を取って一定期間は保育園に行けないことがあります。そういったときでも自宅で様子を見ながら働くという選択肢も増えました。在宅勤務のおかげで以前よりもワークライフバランスが保たれていると感じています。
※一部の部門、または職種で取り入れられています。
SECTION 02
仕事も心も支えてくれる、
周囲のサポート。
- M.K
- 制度はもちろん、子育てしながら働いてみると周囲の方たちの理解やサポートに助けられているなと常々感じます。子どもがまだ小さい頃は急な発熱などで早退をしなければならないこともたくさんありますし…。
- K.Y
- 本当にそうですよね。私も周囲の方たちにはいつも感謝しています。
- M.K
- 産休・育休を取得する際の引き継ぎや復職に向けて準備をしていたときも、こちらから要望があれば会社が誠実に対応してくださり、不安が解消されたことを覚えています。実際に復職して急な早退をしなければならなかったときも、周りの方々に快く受け入れてもらえました。それだけで心の負担が軽くなって、嬉しかったですね。
- K.Y
- 私も今朝出勤したら、他の社員の方が私の代わりに急ぎの対応をしてくれていました。本当に助けられているなと思います。
- M.K
- 先輩ママ社員さんから子ども服やおもちゃのおさがりをもらったり、子育ての相談に乗ってもらったり。仕事以外でもいろいろサポートしてもらっています。
- K.Y
- 私もオムツをいただいたことがあります。子育てに必要なものはその時々によって変わっていくので、お互いに譲り合えるといいですよね。また、そうやって子どもの話をきっかけにワーキングマザー・ワーキングファザー同士でコミュニケーションが増えていくのも嬉しいですね。
SECTION 03
嬉しかったことを、
次の世代へ。
- M.K
- Yさんが産休・育休を取得したときは、まだ社内のワーキングマザーが少ない時期でしたが、もともと子育てをしながら働きたいと考えていたんですか?
- K.Y
- 働き続けたい気持ちはあったのですが、正直、最初はとても不安でした。私の周りでは産休・育休から復職された方がいなかったので、自分がワーキングマザーとして働くイメージがつかめなかったんです。でも、社会とのつながりが欲しくて、とにかく頑張ってみようと思いました。
- M.K
- 社会とつながっていたい気持ち、とてもわかります。私は結婚してから夫の仕事の関係で大阪に来たので、もし働いていなかったら知り合いも少なく孤独だったと思います。母親としての自分とは別に、仕事をしている自分も存在することが、私らしくいられることにつながっていると感じました。
- K.Y
- 今は社会でもワーキングマザーが当たり前になってきていますし、阪本薬品工業でも今後さらに増えていくと思います。
- M.K
- これまで話してきた通り、阪本薬品工業ではライフスタイルが変わっても働き続けられる環境があるので、キャリアを手放すことなく、さらに積み上げていくことができます。男性の方も、育休取得などの経験は自分の視野を広げ、仕事への良い影響をきっと感じられると思います。だから男女関係なくぜひ躊躇なく挑戦して、人生の変化を楽しんでほしいですね。
- K.Y
- これからの働き方を一緒に考えてくれる先輩社員もたくさんいますし。
- M.K
- そして自分をサポートしてくれた方の気持ちを思うと、次は自分が誰かをサポートをしようと思う。そうやって社内に優しさの連鎖が続いていくと良いですね。